大声でくしゃみをする人

大声でくしゃみをする人がいる。

この前も飛行機で自分の二つ隣に座っていたのおじさんが、いきなり大声でくしゃみをした。すごく迷惑だった。

その時、うるせえな、と思ったのと同時に、三つの疑問が浮かんだ。

①なぜ「ハックション」としっかり発音するのか

②本人は大声でするくしゃみ(以下ハックション)を問題だと捉えているのか

③なぜハックションをするのはおじさんばかりなのか

 

①について

まず一つ言えることは、彼らはその行為を無意識に行っている、ということだ。恥ずかしい時に頭をかく、等と同じように、癖で行っている。

そして人間は本来、「ハックション」と発音しながらくしゃみをするようには生まれていないだろう。外国人や日本人女性がそんなことをしているのを見たことはないし、日本人男子でも若年層ではそんなことをする人はほとんど存在しない。

自分の父親もハックションというタイプだが、自分も姉もそんなことはしない。ハックションは遺伝しないことは明白だ。

ということは、後天的にその習性を獲得した事になる。

 正確なことはわからないが、私の予想はこうだ。

( 一般的な)くしゃみの音は、「ハックション」という音に少し似ている

→くしゃみの擬音語として「ハックション」が採用される

→一部の人間が、自分のくしゃみの音を擬音語に寄せる努力をした。

 

②について

①の私の仮説が正しければ、本来問題だと考えることはないだろう。問題だと思うのなら、そもそも習得していないはずだ。

しかし、時代の変化を考慮すると、必ずしもそうとは言えない。おそらく、ハックションする人の親世代には、ハックションする人がもっと多かったのだと思う。だとすれば、当時ハックションは当たり前の行為であったのかもしれない。当たり前の行為だからこそ習得し、その後時代が変わり、白い目で見られる行為になった。そして、何十年も続けた癖を今更直すことのできない体になっている、という説を採用すれば、彼らは自分のくしゃみに問題意識を抱えている、ということができる。

これに関しては、五分五分だ。他の人の意見が聞きたい。

 

③に関して

まず若者がやらない理由は明白だ。みっともないからだ。概して、若者の方が他人にどう見られているかに対して敏感である。恋愛市場に参加している人の割合が違う。そもそも、「ハックション=ダサい、キモい」という価値観が時代の変化とともに生まれたとすれば、それを作り出したのは若者だとも言える。

おばさんがやらないのは、まあ文化というか、当時からハックションは男性だけのものだったのだろう。今だって言葉遣いとか、男と女で微妙に違うし。

という感じで色々考えて見たけど、ほんとのところは分からない。

もし、ハックションするおじさんがこの記事を読んでいたら、コメントしてくれると助かる。