なぜ有名人は元いじめられっ子が多いのか

有名人は、元いじめられっ子が多い。

キムタク、戸田恵梨香YUI。あげればキリがない。

今まで、有名人が元いじめられっ子だった、という話を聞くたび、「やっぱり変わり者が多いんだなあ」「才能があるから調子乗ってたんだろうな」と思っていた。

しかし最近、他の理由に気がついた。それは妬みの回避、好感度アップだ。

有名人というのは、基本的に成功者だ。

そしてなんの苦労もしていないように見える人間が成功していると、人は腹がたつ。

逆に、苦労しているんだろうな、と感じさせる人や、パッと見てわかる欠点を持っている人は反感を買いにくい。

10年間のどん底を味わった有吉、デブ&同性愛者のマツコデラックス、ハゲの孫正義などは、超のつく成功者だが、嫌いだという人はあまり多くない。

つまり、元いじめられっ子を公言する有名人は、苦しんだ過去をアピールすることで、好感度を上げに来ているのだ。

そもそも、小中高12年間の中で、一度もいじめられたり、仲間はずれにされたことのない人って、むしろ少数派じゃないかと思う。

今や元いじめられっ子は数が多すぎて、そのアピールはなんの意味もなしていないように感じる。

それどころか、逆に好感度を下げてさえいると思う。

ただ、中には例外も存在する。それまでは普通に過ごしていた人が、転校、高校入学などの大きな環境の変化をきっかけに、えげつないイジメを受けた場合だ。

この場合に限り、応援したくなる。

高校生ラップ選手権に出場した、写楽がそうだった。彼は高校入学直後から、知らないやつにいきなり顔面をぶん殴られたり、水をぶっかけられたりしたそうだ。その後いじめに堪え兼ね、高校を中退したらしい。

このエピソードを聞いたあと、私は彼を応援したい気持ちになった。さらにその後行われた人気投票でも、かなりの上位にランクインしていた。

 

まとめ

ありふれたいじめでアピールするのはあまり効果がないし、やめてほしい。

それなら話をめちゃくちゃ盛ってえげつないいじめを受けたことにするか、他の欠点や苦労話を探したり、作ったほうが効果的だ。