ウェイウェイするスキル

世の中には2種類の人間がいる。

生まれながらにウェイウェイするのが好きな人間と、そうでない人間だ。

そして、後者もさらに3種類に分類される。

後天的にウェイウェイを楽しめるようになった人間、無理してウェイウェイしている人間、ウェイウェイできない人間だ。

これら計4種類の人間を仮に

aナチュラルボーンウェイウェイ

b努力型ウェイウェイ

cウェイウェイワナビー

dウェイウェイ不適合者

(周りから見るとabcは全部一緒)

と分類すると、私は完全にdのウェイウェイ不適合者だ。

多くのウェイウェイ不適合者と同じように、私もウェイウェイは頭の弱い人間のする行為だと思っている。

でも一方で、あれが本当に楽しいのなら、自分は幸せになる機会を逃しているのではないか、とも思う。

何番目の話かは忘れたが、パイレーツオブカリビアンの中でこんなエピソードがあった。

 

ある海賊が何か悪いことをして、呪いにかけられる。その日からその海賊のメンバーは、どれだけ美味しいものを食べても満たされず、どれだけ酒を飲んでも酔わず、どれだけいい女と寝ても何も感じない体になってしまった。海賊はその呪いを解くため、主人公と戦う。

 

こんなうろ覚えの話を持ち出してまで何が言いたいのかというと、ウェイウェイできないというのは、この呪いにかけられた海賊同様、楽しむ能力が欠けているんじゃないかと思うのだ。

まあ別にウェイウェイする以外に楽しむ方法はたくさんあるのだが、いろんなことを楽しめた方がいいのは間違いない。

ウェイウェイ系のメンバーといる時にはウェイウェイで楽しめるし、一人なら一人で全然楽しい、みたいな方が絶対に生きやすいはずだ。

bの努力型ウェイウェイは、自分のテンションを自在にコントロールする術をどこかのタイミングで身につけたのだと思う。

私だって最高にテンションが高ければ、歌だってノリノリで歌えるし、もしかしたら仮装だってできるかもしれない。

そしてそういう時のウェイウェイは楽しい。私だって今まで一度もウェイウェイしたことがない訳ではない。

しかし、テンションをあげることこそ難しいことで、ウェイウェイ不適合者はそれができない。

なんとか楽しんでるように見せ、周りに心配させないようにするので精一杯なのだ。

ウェイウェイ系のイベントに参加するのは、時間、体力、金銭、全てにおいてコストが高い割に得られるものが多くないので、そういうものに積極的に参加するタイプの人間になりたいとは思わない。

ただ、突然やってくるウェイウェイにはしっかり対応し、楽しめるようになりたい。

どうにか自分のテンションをコントロールできるようになりたい。