考えると調べるの使い分け

自分の頭で考えるのは大切なことだと思う。

でも、いつも自分の頭で考えた方が良い訳ではなく、例えば終電の正確な時間が知りたいときには、明らかにスマホで検索した方がいい。

じゃあ一体どんな時に考えた方がよくて、どんな時に調べた方がいいのだろう。

 

まず第一に、少し考えれば答えがでることならば、自分で考えた方が良い。

人に何かを訊ねて、

「いや、考えればわかるじゃん」

と言われるようなものがこのパターンだ。

 

逆に自分で考えても絶対に答えが出ないことであれば、調べた方がいい。

さっきの終電の例もそうだし、為替レート、入社試験の日程、欲しいものがアマゾンで取り扱われているかなども全てこれに該当する。

単一の事実を知りたい時には、このパターンが多い。

 

残るは、少し考えたくらいでは答えが出ないが、考えれば答えが出るかもしれない問題だ。

これもまたいくつかの種類に分類される。

まず、日本にあるコンビニの数など、頑張って考えれば答えが出せるかもしれない、単一の事実を求める場合は、基本的には調べればいいと思う。

思考力のトレーニングのために考えるというのもいいけど、さすがにこれを常にやる訳にはいかない。

 

単一の答えではないものを求める場合には、考えることと調べることの両方が必要になる。

その順番は、現時点での知識量(考えるための知識があるか)、答えの個人差の大きさによって決まってくる。

今から初めて筋トレを始めようとしている人が効果的なトレーニング方法を求める時、当然その人には知識がない。

また、体の構造や筋肉の増強される仕組みは、多少の個人差こそあるものの基本的に人間であれば皆同じだ。

そして、筋トレは多くの人が取り組んでおり、先人たちが質の高い方法論を開発していることが容易に予想できる。

この場合、まずは調べる(あるいは誰かにきく)ことから始めるべきだろう。

そしてトレーニングを続ける中で、自分に合うやり方を探っていけばいい。

 

幸せな人生を送るための方法を考える場合はどうだろう。

幸せには、個人の嗜好がかなり関わってくる。

そして、人生経験が予想を立てるための大きな材料になり得る。

この場合、まずは自分で考えることが得策だ。

その上で、他の人の意見を参考にしながら、考えをブラッシュアップしていくべきだ。

先に調べることから始めてしまうと、思考の幅が狭くなってしまうし、このような個人的な問題は、自分の回答への納得感が重要になるため、仮に同じ答えがでるとしても、自分で考えついた方がずっと価値がある。

 

まとめ

考えればすぐに分かることは考える。

絶対にわからないことは調べる。

頑張れば正解に近づくことができるものは両方が必要だが、その順番は①現在の知識量②回答の普遍性に基づいて判断する。

 

 

追記

なんかしっくりこないので、またもう一度別の記事にまとめました。

 

gopparironbusou.hateblo.jp