怠け者を安心させて人気をとる手法

怠け者を安心させることで、善人面しながら人を不幸に陥れる人がいる。

例えば、

「面接の対策はしすぎないほうがいい。前もって用意した回答を発表しているだけの人には魅力がない。自然体が一番。」

みたいな感じだ。

これを聞いた怠け者は、「じゃあ面接対策しなくていいや」と考え、本番で死ぬ。

しかも、こういうことをいう人は、

「面接対策はしっかりやったほうがいい。対策をしないと回答に窮して変なこと言ってしまいがちだし、中途半端な対策をしても、ぎこちない感じになってしまう。徹底的に対策しろ。」

という真っ当なアドバイスをする人よりも、いい人に見えるからたちが悪い。

「努力しなくていい」という主張は耳触りがいい。

だから、この主張は詐欺にもよく使われているし、映画や本、広告などでは頻繁に「ありのままの自分」というような言葉が使われる。

「努力しなくていい」「変わる必要なんてない」という意味の主張を聞いたら、注意しなければならない。

その主張をする人は、自分が不幸になった時に責任を取ってくれるのだろうか。

もしくはその人も同時に不利益を被るのだろうか。

もし違うのであれば、自分や自分の作品の評価をあげたいか、ライバルを蹴落そうとしているか、金をむしり取ろうとしているかのいずれかである可能性が高い。

 

本当に現状に満足しているのであれば「ありのままの自分」を愛せば良いと思うが、そんな人は人に言われなくてもそうしているだろう。

欲しいものがあるのなら、自分の行動で手に入れるしかない。

現実世界の「ありのまま」はクソだ。

突然死神が現れたり、ファラオの人格が目覚めたりすることはない。

a.k.a.GAMIの言葉を借りれば、あいつらは「リアルじゃない」のだ。