優秀な人に囲まれるのはいいことか?

「豊かさとは相対的なものだ」

最近、こういう話をよく耳にするし、本当にその通りだと思う。

白金台に住む年収2000万円のサラリーマンより、地方都市の年収1000万円のサラリーマンの方が、自分の収入に満足していることだろう。

周りの人間がお金持ちばかりだと、幸せを感じにくいだろうから、高級住宅地に住むことは一般的に幸せを遠ざける。

お金に関して言えば、この考え方は正しいと思う。

じゃあ、能力に関してはどうだろう。

能力もお金と同じように、周りが優秀すぎると、自己評価が低くなって幸せを感じにくいと思う。

じゃあお金の時と同じように、自分より能力の高い人との関わりを制限することが幸せになるための正しい選択か、というとそうではない気がする。

人は優秀な人に囲まれるほど努力するモチベーションが生まれ、同時に良いお手本も揃うので、大きく成長できる。

常に能力の低い人ばかりに囲まれて生活をすれば成長は鈍化して、コミュニティの外の世界に晒された時、激しい劣等感に苛まれてしまうだろう。

お金持ちに囲まれたところで何も手に入らないけど、優秀な人に囲まれることで成長し、お金や自由が手に入る。

お金と能力とのもう一つの違いは、お金は金額いう形ではっきりと優劣をつけることができるのに対して、人はそれぞれ様々な能力を持っていて、一概に誰が優秀かを断言することができない点だ。

人には個性があって、全ての人からなんらかの学ぶべきポイントがある。

一番いい方法は、まず自分が特に高めたいと思う能力(私なら金稼ぎに繋がる能力)が高い人が多い環境に身を置くことだと思う。

その上で、人にはいろんな評価基準があることを強く意識する。

極端な話、仕事がめちゃくちゃできてお金持ちでも、デブで臭くてまったくモテない人に対して強い劣等感を感じることはない。

自分より優秀そうな人に囲まれた時には、見習うべきところは見習いながら、自分より劣っているところを探して過ごす。

見つからない時には、悔しさを力に変えよう。

逆に、人を見下してしまいがちな状況では、その人のすごいところを探す。

見つからない時には、思いっきり見下しちゃおう!