人生に魔法なし

また自己啓発っぽいことを書きます。

自己啓発とか意識高い系の人とかは個人的に好きじゃなくて、高校生の時に「思考は現実化する」を読んで以来自己啓発書もほとんど読んでいないのですが、自分でそれっぽい考えが思い浮かぶと興奮しますね。

全ての人間が少なくとも薄々は感づいていることだとは思いますが、「魔法は存在しない」ということを今日ここで改めて強調したいと思います。

例えば

英語圏の国で暮らせば自然と英語が身につく」

というふうに考える人はあとをたたないようです。

実際には

英語圏で暮らす⇨英語が必要になる⇨英語を勉強する⇨英語力が上がる

というプロセスを経て英語力が上がるので、そこにあるのは

英語圏で暮らせば自然と英語が身につく」

のではなく

「英語を勉強すれば英語力が上がる」

という当たり前の事実だけです。

多くの人(これまでの私も含め)がここを勘違いし、というか本当はそんなうまい話はないとわかっているはずなのにそこから目を背け、〇〇の環境に飛び込めば自分は変われる、という話を信じたがります。

私たちにできることは一歩一歩進んでいくことしかありません。

もちろん、モチベーションを高めやすい環境、いいお手本に出会える環境、トライアンドエラーを繰り返しやすい環境など、より早く成長できる環境というのは存在します。

ただ、どういうプロセスで成長するのかの予想もろくに立てられないまま、「この環境に行けば成長できる」というふうに考えるのは危険です。

「よくわからないけど、この人が、この環境が自分を高みに導いてくれるに違いない」という考えでは、自分の成功、失敗の要因の大半が他人に委ねられてしまいます。

それでは自分でよく考えて行動した場合と比べて、成功した時の達成感、失敗した時の悔しさ、失敗への納得感、その後の成長、全てがずっと小さくなってしまうでしょう。

スピードラーニングとかプロアクティブとかに高いお金を腹うのも同じ心理ですね。

とりあえず試してみて様子をみることも時には必要ですが、その場合も試す価値があると判断した根拠をはっきりさせることが大切です。

成功すればただただ喜び、失敗すれば他人のせいにする。

そして時に甘言に踊らされ騙される。

そんな人生は真っ平御免です。

夢はでっかく、目標は高く、でも魔法には期待しない。

その上で人生を目一杯楽しむゾウ!